
2022年12月入社
S.I
ソフトウェア開発部 テックリード
「作って終わり」ではない。
ユーザーの声を起点に価値を磨く、エコナビスタのエンジニアという仕事
「自分は誰のために開発しているのか」――SES時代に感じた違和感
私は2022年にエコナビスタに入社しました。現在は、ライフリズムナビ®や在宅向けサービスシステムのフロントエンド・バックエンド開発全般を担っています。
工業系の大学を卒業後、新卒でエンジニアになりSES企業※に入社しました。同社で約10年間勤務していましたが、そのうちの約8年間は同じ顧客先でシステム開発に携わっていました。長く1社のプロジェクトに関わる中で、次第にある違和感を抱くようになったんです。
「自分は所属会社の人間なのか、それともお客様先の人間なのか」と、その境界が曖昧になっていると感じていました。SESでは与えられた要件に沿って開発を進めることが中心です。技術力を磨くことはできる一方で、自分自身がサービスや事業の意思決定に関わる機会はどうしても限られてしまいます。
「もっと自分の考えを活かして開発したい」「サービスを育てる側に回りたい」という想いが日に日に強くなり、事業会社への転職を決意しました。
※SES(システムエンジニアリングサービス)企業とは、ソフトウェアやシステムの開発・運用・保守などの業務に対し、自社のエンジニアの技術力を提供することを主な事業とするIT企業です。
自己の技術力の成長だけではない。プロダクトを成長させる面白さ
エコナビスタへの入社を決めた理由はさまざまありますが、最大の理由は、事業会社ならではの「裁量の大きさ」でした。
決められた要件を実装することが主な役割だったSES時代とは違い、エコナビスタでは「何を作るべきか」から考える機会があります。「こういう仕組みの方が良いのではないか」「新しい技術を使えばもっと良くできるのではないか」といった提案ができるのが、事業会社で働く大きな魅力です。
エコナビスタでは、技術選定や開発方針についてもエンジニアが主体的に意見を出せる環境があります。自分が学んだ技術やアイデアを実際のプロダクトに反映し、その成果を直接ユーザーに届けられる。これはSES時代には得られなかった大きなやりがいです。
エンジニアが現場に行く。だから「本当に求められるもの」が分かる
エコナビスタの開発部隊には、他社にはあまり見られない特徴があると感じています。それは、「開発者自身が介護施設に足を運ぶこと」です。
一般的に、エンジニアは開発のみを担当し、導入支援や顧客対応は別部門が担うケースが少なくありません。しかし当社では、エンジニアが実際に施設を訪問し、自分たちが開発した機能が現場でどのように利用されているかを直接確認する機会があります。
自身が現場を見ることで、「ユーザーが本当に使いこなせているか」「機能が複雑すぎないか」「どこに改善の余地があるのか」がより具体的に見えてくるんです。画面越しでは見えなかった課題や気づきが、現場には数多く存在します。ユーザーの生の声を直接聞きながら開発できることが、より価値のあるプロダクトづくりにつながっていると実感しています。
ライフリズムナビの強みは「精度」と「スピード」
高齢者見守りサービスは市場に数多く存在しますが、その中で私が感じるライフリズムナビの強みは、「精度の高さ」と「改善のスピード」です。
センサーによる検知精度は非常に高いと自負していますし、開発サイクルも驚くほど速いです。開発部門だけでなく、営業部やカスタマーサクセス部とも密に連携し、ユーザーから寄せられた声や現場で得られた知見を、すぐにプロダクト改善に反映しています。
実際、約2か月に1回のペースで機能改善やアップデートを行っており、現場のニーズに素早く応えられる体制が整っています。また、UI・UXにも強いこだわりを持っています。介護業界向けのシステムの中では、かなり使いやすく現代的なデザインに仕上がっていると思います。単に機能を増やすのではなく、現場で継続的に活用されるサービスを目指して、日々改善を続けています。
挑戦を歓迎する開発文化
開発部には、「まずやってみよう」という文化が根付いています。新しい技術を試したい、業務改善のための仕組みを作りたいといった提案が、頭ごなしに否定されることはほとんどありません。
メンバーが提案した新しい技術やアイデアを業務に取り入れ、それをプロダクト改善につなげていくサイクルが当たり前になっています。自分で勉強したことを実際の業務にすぐ活かせるので、成長したいエンジニアにはすごく良い環境だと思います。技術力だけでなく、課題発見力や提案力、プロジェクト推進力など、エンジニアとして幅広いスキルを身に付けられることも大きな魅力です。
AIを活用しながら、より価値の高い仕事に集中できる環境
開発部の特徴としてもう一つ挙げたいのが、生成AIの活用が自然に浸透している点です。
社内ではChatGPTやClaude Codeなどの生成AIツールを積極的に活用しています。実装や調査、ドキュメント作成などでAIを活用することで、開発スピードは格段に上がりました。
そして、AIの活用によって生まれた時間を、単なる業務効率化で終わらせないのがエコナビスタの良さです。浮いた時間を新しい技術の学習や検証、アーキテクチャの改善検討など、より付加価値の高い業務に使えるようになっています。AIがあることで、エンジニアとして「本当に時間を使うべきところ」に集中できるようになったと感じています。生産性向上と自己成長を両立できるのは、私たちの開発環境ならではの強みですね。
技術が「誰かの安心」に直結する。
社会課題の最前線で味わうエンジニアの醍醐味
高齢化社会が進む中で、介護現場の課題解決はますます重要になっています。自分たちが開発したサービスが、介護職員の方々の負担軽減や、高齢者の皆様の安心に直結する。その実感を持ちながらエンジニアとして成長できる。カスタマーサクセス部がたくさんの現場の声を社内に発信してくれるおかげで、モチベーション向上にもつながります。エコナビスタは「自己成長と社会貢献を同時に実現できる、珍しい環境」だと思います。
自分たちで考え、提案し、その結果がユーザーの価値につながっていく。その手応えを感じながら働けるのが、エコナビスタのエンジニアとしての最大の魅力です。技術を磨くだけではなく、社会にしっかりと価値を届けたい。そんな想いを持つ方にとって、エコナビスタは非常に挑戦しがいのあるフィールドです。ぜひ、一緒に働ける日を楽しみにしています!