エコナビスタ株式会社
安田 輝訓
取締役 CTO
宮城県生まれ
2002年 大阪外国語大学(現 大阪大学)外国語学部 卒業
2002年 株式会社総医研ホールディングス 入社
2003年 株式会社総医研ホールディングスがIPO
2006年 株式会社エビデンスラボ 副社長就任
2009年 エコナビスタ株式会社 入社
2003年に東証マザーズに上場した「総医研ホールディングス」の創業メンバーでもある。現在、エコナビスタでは取締役CTOを務め、今までの臨床試験のデータマネジメントの経験を元に、データ解析やデータ利活用モデル構築・システム開発など、ヘルスケアに関連する広範囲の技術開発を担当している。
論文:レモンクエン酸の疲労感軽減効果‐疲労感を自覚する625名を解析対象としたプラセボ対照WEB調査‐薬理と治療 35(7): 821-828, 2007.
人生は“ヒマつぶし”の連続
基本的には、乱暴な言い方をすると、人生、「いかに楽しくヒマをつぶすか?」ということだと思っています。仕事でも、趣味でも、遊びでもなんでもいいと思うんですが、生きていくうえで、仕事をする時間も長いと思うので、趣味だけが楽しくて、仕事が楽しくないのはもったいない。そこも大事だと思う。
誰しも必ずあるであろう、シゴトのストレスをいかに楽しめるか。ストレスすら楽しみになるんじゃなかなと思っています。自分で自分をどう楽しい方向へ持っていけるか、工夫していますね。
「できない」を言う前に、「できること」を考える。
依頼を受けてもできないことって、あるじゃないですか。でも、それを一回受け止める。すぐ「ノー」とは言わない。バランスが悪い会社だと、開発が力をもってしまって、「そんなことできない。技術を知らない人が…」というスタンスのところもある。それではいけないと思います。
クライアントがある手段を持ってきたときに、たとえ難しいことだったとしても、根っこにある目的を聞き出して、その目的がわかれば、目的を達成するためにこういう手段もありますよという別の提案もできる。
実は、そういう打ち合い、そこから新しいことが生まれることって多いですよね。
自ら退路を断つ
ライフリズムナビのサービスをオンプレから、クラウドに変更するとき相当悩みました。
それまでのビジネスモデルがフローモデルから、ストックモデル、サブスクモデルに変わっていくわけですから、「サービスの継続性を担保」しなくちゃならない。
できたてのライフリズムナビが、どこまで受け入れられるか。本当にユーザーに価値のあるものとして行けるか?悩みましたね…。
エンジニアとしても、経営者としても「もう絶対にこのビジネスを止めることはできないぞ。」と何度も自問自答して、そして、メンバーにも協力を得られることができ、腹をくくりました。エコナビスタが「変わった瞬間」だったと思います。
2021年入社
大河原 雅斗
カスタマーサクセス部 カスタマーサクセス
介護現場の働き方を改革する。
これまで人手不足で困っていた介護現場で勤めてきたからこそ、より強い思いがあります。
「ライフリズムナビがあって良かった」そう言っていただけるよう、お客様に寄り添った現場目線でのサポートを意識しています。
介護業界で働こうと思った背景
私は小さいころから祖母に可愛がられるおばあちゃんっ子でした。そんな祖母がある日転倒してしまい、その後認知症を発症してしまいました。歩行などの日常生活の手伝いをするといつも「ありがとう」と言ってくれる感謝の言葉が嬉しくて、より多くの人の役に立ちたいと思い、大学を卒業後、住宅型有料老人ホームに入社をしました。入社後は3年半程ケアスタッフとして勤め、さまざまな経験をすることができました。
CS(カスタマーサクセス職)として働くきっかけ
私がCS(カスタマーサクセス職)として働くきっかけは、以前勤めていた施設の業務改善経験にあります。
人手不足により目の前の業務に追われ、業務過多となってしまっている現場の課題解決のため、業務改善プロジェクトに携わりました。
日々行っている業務を見直していく中で、「人の力だけでなくITを用いることで効率化ができるのではないだろうか?」と考えるようになりました。
その経験からアナログな介護現場のIT化を推進することで、より多くの施設の働きやすい環境作りに貢献したいと思い、CSを志望しました。
現在の業務
現在は、ライフリズムナビを導入いただいているユーザー様への、導入支援やトラブルサポート、活用相談などを主に行っています。
これまで馴染みのないものが急に導入されると、スタッフの方から「こういう機器には抵抗がある」「どのように使っていいかわからない」というような声をいただきます。そのような方への基本的な操作説明などの導入から、日々のケアに活かせるような活用まで、一貫してユーザー様に寄り添って成功へ導くお手伝いをさせていただいています。
入社後の印象
ユーザー様からの新しい意見がすぐ社内で共有され、素早い決断で日々進化し続けているスピード感に驚きました。
また、社歴など関係なくひとりひとりの意見をすくい上げてくださるので、とても風通しが良い雰囲気だと感じました。
社員全員がより良いものをお客様に提供したいという共通した熱い思いを持っているからこその素晴らしい環境だと思います。
私が感じるエコナビスタで働くメリット
これまで世になかった新しい物を作り上げていく瞬間に立ち会えるのが大きなメリットだと思います。
さまざまなバックグラウンドを持つ少数精鋭のメンバーが強みを活かして働ける環境があり、今後の高齢化社会にまつわる新たな課題解決に向けて、各専門職のメンバーで協力しあう体制が整っています。
応募者へのメッセージ
日本の少子高齢化課題をITの力で変えていきたいという思いを持っている方や、目の前の方に寄り添い一緒に課題を解決していくことにやりがいを感じられる方にはピッタリの職種だと思います。
特に介護・医療職でのご経験をお持ちであれば、ユーザー様の目線に立ちながら支援ができるため、ご経験を活かしていただけると思います!
実際の入社後の仕事例
前職では住宅型有料老人ホームにケアスタッフとして3年半程勤めました。主な業務としては、ご入居者様の身体生活介助やアクティビティの実施、ご家族様との連絡共有などを行っていました。
その他に新人スタッフのOJTや、業務改善PJとして施設内の日々の業務見直しなども担当していました。
入社後〜現在までの仕事内容
入社1ヶ月目
1週間の社内研修後、お客様先への訪問やオンライン打ち合わせ、展示会イベントへの参加、お客様への商品説明を想定したロープレなどを通して基礎知識を学びました。社内のデモ機やお客様先で実機に触れることで、機器の仕組みや動きの特徴なども学ぶことができました。
学ぶ中で、今まで勤めていた施設に、もしライフリズムナビがあったとしたらこんな風に使えたのではないか、といったような現場目線での活用のイメージを持つことができました。
入社2ヶ月目
周辺知識を一通り学んだ後、上司についてもらいながらお客様からの電話やメール問い合わせへの対応を担当するようになりました。また、お客様先へ訪問し、利用状況のヒアリングや課題の吸い上げ、トラブル対応なども行いました。
お客様のさまざまな課題に対してどのように対応をすればよいか分からないことも多くありましたが、各部署の方々に教えていただきつつ対応し、慣れていきました。
現在(入社6ヶ月目)
主にお客様からのお問い合わせに対して一次受けでの対応や、導入後の活用支援を行っています。お問い合わせの内容としては機器の操作や故障についてのお問い合わせが多く、他部署と連携を取りながらスムーズな課題解決を心掛けています。
その他に、お客様へメルマガによる情報配信や活用方法をまとめた虎の巻、動画マニュアルなどのコンテンツ作成・発信をしています。
お客様から「活用できています!」といった声を頂けた際にとてもやりがいを感じています。
今後挑戦したいこと
どんなお客さまでも使いこなすことができるようなマニュアルコンテンツ作りや、ライフリズムナビを用いた現場の業務改善のサポートに携わっていきたいと思っています。
また、お客様と一番近い距離で関わる部署ですので、現場の声を拾い上げてより良い商品開発に貢献していきたいです。
2021年入社
佐藤 亮太
営業部 営業
目先ではなく、お客様の将来までを考えて提案する。
今が良ければ良いではなく、お客様と一緒に理想の運用を作るパートナーとして将来までを見据えた支援をさせて頂き、長期的に良い関係性を築く事を大事にしています。
営業になったきっかけ
小さい頃から人と関わる事が好きで、これまでも様々な人と関わり合いながら生きてきました。学生時代は野球を通して、部活の仲間と切磋琢磨しながら一つの目標に向かう事の楽しさを学びました。社会人となっても多くの人と関わりながら仕事を果たす事の楽しさを感じて営業職を続けてきました。
現在の業務
介護事業所のお客様向けにシステム提案を行っています。
社内のショールームからオンラインでお客様先を繋ぎ、実際のシステム動作を見て頂きながらデモンストレーションや商談を行います。他にも代理店様を始めとする関連会社の方とも御打合せをしながら、お客様の運用がより良いものになる事を目指しています。
入社のきっかけ
展示会でエコナビスタの製品に触れた事がきっかけです。そこで実際に見た製品の品質、お客様の反応を見た時に介護業界で働く方の業務負担を大きく減らすことが出来ると感じました。また採用に至る過程までに社員の方々が現状に満足することなく、お客様のために常に新しい価値を生み出していく姿勢を感じ、私自身もこの会社で成長したいと思い入社を決めました。
入社後の印象
とても関係がフラットな職場だと感じました。ちょっとした気づきや思いつきも気軽に話せる環境です。ランチ時間の何気ない会話から一つの企画が生まれる等、常に新しい発見があります。その様な社内風土なのでとても居心地よく仕事が出来ています。
私が感じるエコナビスタで働くメリット
新しいものを次々と生み出していく瞬間に立ち会えます。
現状に満足することなく、常に新しい商品、企画が日々生まれていきます。また自ら考えた企画等も他の社員の方からのアドバイスや支援して頂けるので、自己成長もし易い環境だと感じます。
応募者へのメッセージ
風通しが良い環境で新しい挑戦をしたい方は是非入社ください!
自分で新しい事を考えて実行する楽しさもありますが、多様な考えを持った仲間と一緒に考え、より大きな成果にしていく楽しさはとても達成感があります。一緒に仕事が出来るのを楽しみにしています。
2017年入社
阿部 圭佑
開発部 エンジニア
技術は、あくまでサービスを実現するための手段であって、技術を使うこと自体が目的にならないようにということを意識しています。
エンジニアとしては、新しい技術を見つけるとすぐに採用してみたくなりますが、それがサービスの向上につながるのか、自己満足になっていないかという視点は忘れないようにしています。
エンジニアになったきっかけ
幼いころは、コンセントにピンセットを突っ込んで感電したり、小学生になると家電を分解してみたり、気になったことは試さずにはいられない子供でした。
いつからか漠然とものづくりに携わりたいと思うようになり、はっきりとエンジニアになると決めたのは、学生の時にプログラミングの楽しさを知ったことがきっかけです。
現在の業務
設計、実装、テスト、運用保守までひととおりの開発を行っています。
主な担当は、組み込み機器のファームウェア開発ですが、それ以外にも、サーバサイド開発、スマートフォンアプリ開発、データ解析なども行っています。
担当にこだわらず、ひとりが複数分野の開発を行うのがエコナビスタ開発部の特徴です。
入社のきっかけ
エンジニアとしては、幅広い分野の開発をしたいと思っていました。
また、前職では斜陽産業で苦労したため、次は成長している会社で働きたいと思っていました。
エコナビスタは、希望通りの環境だったので応募しました。
入社後の印象
ベンチャー企業らしく、開発サイクルの早さが印象的でした。
様々な課題があり、時間も資源も限られている中で、会社としても開発としても何を優先するかの判断が早いことが、開発サイクルの早さに繋がっていると感じています。
入社してからの4年間で、会社の規模は大きくなってきましたが、ベンチャーらしいスピード感は変わっていません。
私が感じるエコナビスタで働くメリット
組織がフラットで一人ひとりの裁量が大きく、ストレスなく働ける環境だと思います。
また、ユーザーの生の声が届くので、自分の作ったサービスが役に立っていることを実感できますし、自社のサービスに愛着を持っている人も多いと思います。
応募者へのメッセージ
社会の役に立つサービスを作りながら、技術を追う楽しさも追及できる会社です。
みんなで悩みながら、課題を解決していくことを楽しめるひとなら、きっと活躍できると思います。
入社後~現在までの仕事内容(例)
入社1ヶ月目
Kotlin、Docker、MQTT等の調査や、MQTT通信をする簡単なプログラムの作成などを通してライフリズムナビに使われている技術要素について1~2週間ほど勉強しました。その後、ある調査実験で使用する新規システムの開発を担当しました。実験の中で、利用者の睡眠状態を検知したら電気毛布の電源を落とす仕組みが必要だったため、ベッドセンサとスマートプラグを組み合わせたシステムを開発しました。
小規模なシステムでしたが、バックエンドだけでなく、ベッドセンサのデータの閲覧などを行うページも必要だったため、フロントエンドにも触れることができたため、Web系開発未経験の自分にとっては、とても勉強になりました。
入社2ヶ月目
ライフリズムナビ+Drと他社の電子カルテを連携させるためのAPIの開発を担当しました。連携内容や必要な機能などはある程度まとまっていたため、主に設計、開発、テストを担当しました。わからないことはすぐに聞ける社風なのと、他社への問い合わせなどは上司の方で対応してもらえたため、開発に専念できました。
現在(入社12ヶ月目)
ライフリズムナビ+HOMEと新規クラウドサービスプロダクトのバックエンドの開発を担当しています。
ライフリズムナビ+HOMEでは機能追加と認証サーバの開発を担当しています。
現在は新規クラウドサービスプロダクトのバックエンドの開発をメインに仕事をしています。
今後挑戦したいこと
現在は主にバックエンドの開発をメインにやっているため、フロントエンドやスマホアプリ等、まだ触れたことのない領域にも挑戦したいと思っています。
2012年入社
池田 勇樹
開発部 部長
サービス・プロダクトにコミットする意識を持つことが大事だと考えています。開発メンバひとりひとりに当事者意識を持ってもらえるようマネージャとしてどのようにすれば良いのか試行錯誤しています。
エンジニアになったきっかけ
学生の時にはCGの勉強をしておりましたが、その中で初めてプログラミングに触れたところ、そちらにハマってしまい昼夜問わずプログラミングを行っていました。
その後ゲーム会社に就職し、ゲームセンター用やPSP用の麻雀ゲーム開発、ニンテンドーDSのゲーム開発をおこないました。開発は非常に楽しかったのですが、月の残業が200時間を超え時給を計算したところ¥550になっていたことがキッカケで転職を決意しました。以降は大手メーカーにて、車載器のBluetooth通信機能の開発や、カーナビの案内機能の開発を経て、エコナビスタへ参戦。
エコナビスタでは、エンジニアとして多くのホームコントロール案件の開発業務をおこないました。 会社が成長していくとともに、業務もエンジニアからマネージャへ変わっていき、現在はエンジニアチームの取りまとめ役をおこなっています。
現在の業務
エンジニアチームの取りまとめ役として、開発報告や開発予定の調整、課題の共有、開発リクエストの整理、開発部の組織づくり、開発メンバの管理や評価、プロジェクトの管理や調整等をおこなっています。
個人の開発業務としては、要件定義や設計、テスト・運用保守等を行っています。
入社のきっかけ
ベンチャーのような小規模の会社でスピード感のある開発がしたいと考え転職先を探していたところ、エコナビスタと縁があり、 会社の成長への期待と、確実に自身のスキルアップにつながると思い参加いたしました。
入社後の印象
大きな裁量を持って開発をさせていただけるので自分にマッチしていると感じました。 多種多様な案件の開発は単純に楽しかったです。
私が感じるエコナビスタで働くメリット
裁量ある仕事により自身の成長が感じられます。 また、会社経営や、他部署の活動、サービスの成長が身近に感じられ、他部署含め優秀なメンバが多く日々勉強になっています。
応募者へのメッセージ
エコナビスタでしかできないような多くの経験が必ずあると思います。 エンジニアとして必ず成長できる環境です。 一緒に悩んで開発しましょう!